自動寸法線(SDIM)

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【機能】

指定した領域内に軸間寸法線を作成する

【コマンド概要】

指定した領域内に寸法線が自動的に作成されます。

寸法線には、直列寸法線1直列寸法線2並列寸法線1並列寸法線2累進寸法線の5つのタイプがあります。

寸法線の形状は、オプションメニューの[パラメータ]で設定します。
対象アイテムは、線分,円,円弧,折れ線,多角形です。

【パラメータの説明】

■項目について

1. 寸法線のタイプ
次の5とおりの形状があります。初期設定は、’1.直列寸法線1’です。

2. 寸法線の間隔
2とおりの設定方法があります。初期設定は、’1.距離’です。

3. 確認モード
    寸法線の表示について、一括表示するまたは順次確認するを設定します。
    初期設定は、’1.確認する’です。
        0.確認しない・・・指示した領域内に、一括で表示されます。
        1.確認する・・・・1つ表示されるごとに、表示位置を確認します。
                 また、高さの変更と作成の取消しができます。
        
【画面メッセージ】
−−−−<<<寸法線パラメータSDIM>>>−−−−
1. 寸法線タイプ −−−−−−−−−−−−−−直列寸法線1
1. 直列寸法線1
2. 直列寸法線2
3. 並列寸法線1
4. 並列寸法線2
5. 累進寸法線
2. 寸法線表示間隔 −−−−−−−−−−−−−距離
1. 距離8.000
2. 寸法文字高さの比率2.000
3. 確認モード −−−−−−−−−−−−−−− 確認しない
0. 確認しない
1. 確認する
項目の選択<C/R=終了>*

【オペレーション例】

ここでは、あらかじめパラメータの項目’3.確認モード’を’0.確認しない’に設定しておきます。
寸法線を表示する領域 D D( D )# <1> <2> C/C
作成する基点を含む領域を、多角形で囲みます、2点のみを指示したときは、矩形になります。

寸法線の通過点 GP# <3>
作成する方向を表す矢印が表示されます。作成する方向に通過点を指示します。

対象からはずすノード( ID )# C/C
指示した領域に含まれるアイテムの端点が基点として’●’で表示されます。
寸法線を作成しない点は、指示して対象からはずします。
ここでは、C/Cのみを入力してすべてを対象としています。
確認モードを’確認しない’に設定しているので、一括で作成されます。

ここでは、あらかじめパラメータの項目’3.確認モード’を’0.確認しない’に設定しておきます。
寸法線を表示する領域 D D( D )# <1> <2>C/C
作成する基点を含む領域を、多角形で囲みます、2点のみを指示したときは、矩形になります。

寸法線の通過点 GP# <3>
作成する方向を表す矢印が表示されます。作成する方向に通過点を指示します。

対象からはずすノード( ID )# C/C
指示した領域に含まれるアイテムの端点が基点として’●’で表示されます。
寸法線を作成しない点は、指示して対象からはずします。
ここでは、C/Cのみを入力してすべてを対象としています。
確認モードを’確認しない’に設定しているので、一括で作成されます。

ここでは、あらかじめパラメータの項目’3.確認モード’を’0.確認しない’に設定しておきます。
寸法線を表示する領域 D D( D )# <1> <2> C/C
作成する基点を含む領域を、多角形で囲みます、2点のみを指示したときは、矩形になります。

寸法線の通過点 GP# <3>
作成する方向を表す矢印が表示されます。作成する方向に通過点を指示します。

寸法線の起点 GP# <4> C/C
どちら側から作成するかを表す矢印が表示されます。作成する側を指示します。

対象からはずすノード( ID )# C/C
指示した領域に含まれるアイテムの端点が基点として’●’で表示されます。
寸法線を作成しない点は、指示して対象からはずします。
ここでは、C/Cのみを入力してすべてを対象としています。
確認モードを’確認しない’に設定しているので、一括で作成されます。

ここでは、あらかじめパラメータの項目’3.確認モード’を’1.確認する’に設定しておきます。
寸法線を表示する領域 D D( D )# <1> <2> C/C
作成する基点を含む領域を、多角形で囲みます、2点のみを指示したときは、矩形になります。

寸法線の通過点 GP# <3>
作成する方向を表す矢印が表示されます。作成する方向に通過点を指示します。

対象からはずすノード( ID )#<4>C/C
指示した領域に含まれるアイテムの端点が基点として’●’で表示されます。
寸法線を作成しない点は、指示して対象からはずします。

移動位置 <C/C=確定,B/S=削除> GP# C/C
作成された寸法線の確認をします。
高さを変更するときは、変更位置を指示します。
その寸法線が不要なときは、B/Sを入力し削除します。
C/Cを入力すると確定されます。
(確認モードが’確認しない’の場合、このメッセージは表示されません)

ここでは、あらかじめパラメータの項目’3.確認モード’を’0.確認しない’に設定しておきます。
寸法線を表示する領域 D D( D )# <1> <2> C/C
作成する基点を含む領域を、多角形で囲みます、2点のみを指示したときは、矩形になります。

寸法線の通過点 GP# <3>
作成する方向を表す矢印が表示されます。作成する方向に通過点を指示します。

0基準の指示 ID# <4>
指示した領域に含まれるアイテムの端点が基点として’●’で表示されます。
0基準にする’●’を指示します。

対象からはずすノード( ID )# C/C
指示した領域に含まれるアイテムの端点が基点として’●’で表示されます。
寸法線を作成しない点は、指示して対象からはずします。
ここでは、C/Cのみを入力してすべてを対象としています。
確認モードを’確認しない’に設定しているので、一括で作成されます。